キャラバンチームPeerは、知的障がい・発達障がいの子を持つ母たちが作った、知的・発達障がい害の理解啓発を進める講座を行うためのチームです。私たちは思いもかけず障がい児の親となり、戸惑うこともたくさんありました。でも、普通の子育てでは得られない小さな喜びの積み重ねや、たくさんの出会いがありました。子どもたちのがんばりに、気づかされることもたくさんありました。この子どもたちのことを知ってほしくてキャラバンを始めました。
私たちの子どもたちのような障がいを理解してもらうことで、障がいのあるなしにかかわらず互いに認め合い、尊重し合える社会になればいいなーと願い、チームの名前を『Peer=仲間』と名づけました。
私たちの思い
知的障がい・発達障がいのある人にとってのバリアフリーには、地域の人たちの障がいに対する理解が欠かせません。障がいのある人が、地域の中で当たり前に暮らして行けるように、この障がいについて、一人でも多くの方に知っていただくきっかけになればと願っています。
知的障がい者にとってのバリアフリーには、地域の人々の理解が欠かせません。そこで、私たちは一人でも多くの方にこの障がいを知っていただくきっかけになればと願い、活動しています。
知ってください。
知的ハンディを持つ
人たちのことを
講演内容
1 はじめに
2 知ってください。知的ハンディのある人たちのことを
知的・発達障がいについてイラストを交えて、物語風にお話します。
3 模擬体験
シングルフォーカスを体験します。
・ことばがわからない、伝わらないってどういうこと?
・どうしてうまくできないの?
4 適切な対応のヒント
-模擬体験を振り返って、どんな対応が良いか考えて見ましょう-
5 母の気持ち
障がいのある子供を持つ母の思いを聞いてください。
6 ぼくたちの世界
詩の朗読 『ぼくたちの世界』
神奈川県自閉症児者親の会連合会「かながわ夢ネットワーク」より
BGMは「21のかぎ」-某自閉症の男の子が小学校5年生の時に作曲。
(現在、高校3年生。北海道在住)
7 おわりに