平成30年度がスタートして

平成30年7月

会長 長葭常紀

 5月の定期総会において議案がすべて承認され、平成30年度の活動・事業がスタートを切りました。今年は県育成会が助成を受けて県内4ブロックで研修事業を実施すことになり、その中央ブロックの研修会を当育成会が企画・運営を担当、年明けに講演会やシンポジウムを開く予定です。また、来年度は育成会東北ブロック大会が盛岡市繋温泉紫苑で開催されます。多くの方々が大会に参加し研修できるよう予算化を考えていきたいと思います。

 さて、「障がい者の65 歳問題」という言葉をご存じですか。障害福祉サービスを利用する障がい者は、65歳になると介護保険サービスを優先して利用することになり、1割の自己負担が発生します。障害福祉サービスを利用して地域での自立した生活を送る障がい者にとって、介護保険への切り替えは大変な問題となっていました。今回、総合福祉法の3年目の見直しで、たとえば65歳になるまでの長期間にわたり障害福祉サービスを受けていた障がい者が障害福祉サービスに相当する介護保険サービスを利用する場合、一定程度以上の障害支援区分の方や低所得者に対して、介護保険サービスの利用者負担が軽減されるような仕組みが設けられたり、障害福祉サービス事業所が介護保険事業所としても機能しやすくするなどの見直しを行っております。しかし、まだまだ問題を多く抱えていると思われます。制度は 今後どうあるべきか、地域で自分らしい一生を送るにはどうすれば良いか、学んでいかなければならないと思っております。

 今年度も、会員の皆さまと共に、障がいのある方々が地域で安心して暮らしていかれるよう活動をしてまいりたいと思いますので、よろしくご協力をお願いいたします。