令和3年度を迎えて

会長写真
令和3年2月
会長 長葭 常紀

 令和3年度を迎えましたが、昨年からの新型コロナウイルス感染拡大の勢いが未だ収まらず、当会の定期総会も昨年に続き書面による議決となりました。役員改選で会長、副会長、監事全員が再任となりましたので、2年間よろしくお願いいたします。

 昨年度はコロナ禍で育成会大会や障がい者のスポーツ大会が軒並み中止されました。当会の行事や事業もほとんど中止となりましたが、その中において3月に新型コロナ感染防止対策を十分に行った上で、「発達障がいについて」の研修会、「チェアヨガ」体験、本人活動「絵を楽しもう」を開催しました。

 新年度に入り6月には岩手県障がい者スポーツ大会が実施されるなど、感染防止に配慮・工夫しながら事業が少しずつ動き出しています。延期されていた東京オリンピック・パラリンピックも開催する方向です。

 今後不安なく活動・生活するための一つの光として新型コロナワクチン摂取があります。盛岡でも65歳以上の人を対象に摂取が開始されています。次の接種は療育手帳等の障害者手帳所持者と基礎疾患のある人の順ですが、私への市役所の回答ではワクチン接種券は6月25日から64歳以下が順次発送され、療育手帳所持者も年齢別のグループに一緒に含まれて発送されます。ただ、接種券が届いてからは60歳から64歳の最も早いグループで予約できますから、届き次第電話かウェブサイトで「療育手帳所持者です。」と申告して一番早いグループに入れてもらえるとのことです。詳しくは7月15日付けの市広報に載りますが、接種を希望される方は早めに予約して接種してください。

 盛岡市で第6期盛岡市障がい福祉実施計画(令和3年度~令和5年度)が策定されました。幾度も話題にあげた「地域生活支援拠点事業」に関して確固たる予算の裏付けがないことに大きな不安があります。中身のあるものになるよう関係者と共に働きかけていかなければと思っております。

 また国において、5月28日に障害者差別解消法の改正案が成立(6月4日公布)し「合理的配慮」が国や自治体のみならず民間の事業者にも義務付けられます。早期の環境整備と施行が待たれます。